• 慢性的な腰痛、実は「仙腸関節」が原因かも？仙腸関節ブロックで根本治療
• 仙腸関節とは？
• 仙腸関節に負担がかかる主な原因
• 仙腸関節ブロックとは？
• どのような痛みに対して効果的？
• 植月診療所の仙腸関節ブロック治療
• 慢性的な腰痛は、まだ諦めないでください

「腰のあたりがいつも痛い」「座っていると片方のお尻が痛くなる」「寝返りがつらい」…そんな慢性的な腰の痛みに、もう何年も悩まされていませんか？一般的な腰痛治療を試してもなかなか改善しない場合、その痛みの原因は「仙腸関節（せんちょうかんせつ）」にあるかもしれません。

植月診療所は、痛みの専門家として、この仙腸関節の不調にアプローチする「仙腸関節ブロック」という治療法に力を入れています。これは、痛みの原因を正確に見極め、根本から改善を目指すための、非常に有効な治療法です。

この記事では、仙腸関節とは何か、仙腸関節ブロックはどのような治療法なのか、そしてどのような痛みに対して効果的なのかを、分かりやすく解説します。長引く腰の痛みを解決したい方は、ぜひご一読ください。

腰の要となる「仙腸関節」の役割

仙腸関節は、背骨の土台となる仙骨と、骨盤を構成する腸骨をつなぐ関節です。左右に一対あり、背骨と骨盤の間で上半身の重みを支え、歩いたり、座ったり、体をひねったりする際の衝撃を吸収する、非常に重要な役割を担っています。

しかし、この仙腸関節は、わずか数ミリしか動きませんが、何らかの原因で機能が不調になると、その周囲の神経や筋肉に負担がかかり、強い痛みが生じることがあります。これが仙腸関節障害です。

長時間の不良姿勢: デスクワークや猫背、横座り、あぐらなどが習慣になっていると、骨盤がゆがみ、仙腸関節に負担がかかりやすくなります。

仙腸関節の痛みと炎症をピンポイントで抑える注射

仙腸関節ブロックとは、痛みや炎症の原因となっている仙腸関節内に、直接局所麻酔薬や抗炎症薬を注入する治療法です。

仙腸関節は体の深い部分にあり、正確な位置への注射には高度な技術が必要です。当院では、超音波装置を使用して、関節の位置や針の動きをリアルタイムで確認しながら注射を行います。これにより、安全かつ確実に患部へ薬剤を届けることができ、高い治療効果が期待できます。

仙腸関節ブロックの主な効果

仙腸関節ブロックは、以下のような仙腸関節障害が疑われる痛みに特に有効です。

これらの痛みは、レントゲン検査だけでは異常が見つからないことも少なくありません。しかし、仙腸関節ブロックによって痛みが改善すれば、原因が仙腸関節にあったと特定できるのです。

当院は、長引く腰痛の原因として仙腸関節障害に注目し、その治療に力を入れています。患者さんが安心して治療を受けられる環境を整え、最適な治療を提供します。

「腰痛は一生の付き合いだ」と諦めて、つらい痛みを我慢している方がたくさんいらっしゃいます。しかし、痛みの原因が仙腸関節にあるのであれば、適切な治療によって痛みをコントロールし、快適な生活を取り戻すことが可能です。

大阪市城東区で、長引く腰痛や仙腸関節障害が疑われる痛みにお悩みの方は、ぜひ一度、植月診療所にご相談ください。あなたの痛みに真剣に向き合い、最新の技術と知識で、痛みのない快適な生活を取り戻すためのお手伝いをさせていただきます。