その他の痛み

その他の痛み

このような症状でお悩みではございませんか?

  • このような症状でお悩みではございませんか?身体の左右片側のどちらかが痛く、痛みが発生してから数日後に疱疹ができた
  • 帯状疱疹が治ったはずなのに、身体の痛みが消えない
  • 手の指が冷たい、しびれている
  • 安静にしていても激痛が治らない
  • 歩行時に足のしびれ、痛み、冷たさがある

帯状疱疹を発症した経験がある方の中には、疱疹が治まっても神経痛が残ってしまう場合もあります(帯状疱疹後神経痛)。
また、バージャー病のように、安静にしていても激しい激痛が続く難病もあります。
早急な治療が必要な疾患が潜んでいる可能性もあるので、痛みが治らない場合は、医師へ相談しましょう。

考えられる疾患と治療

帯状疱疹(帯状疱疹後神経痛)

身体の痛みが起きてから数日後に、身体の左右片側に疱疹(赤い水ぶくれ)が現れる疾患です。主に、強いストレスや過労、加齢などによる免疫力低下が原因だと言われています。顔面や頭頚部に帯状疱疹が現れると、顔面麻痺が生じ、手に帯状疱疹が現れると手の麻痺が生じる場合もあります。帯状疱疹は、神経の根元に潜んでいた水疱瘡のウイルスが免疫力低下によって増殖することで発症します。
帯状疱疹は早期治療を行わなければ、疱疹は治っても痛みだけが完治できない場合があります。これは「帯状疱疹後神経痛」といい、帯状疱疹の後遺症の一つです。帯状疱疹後神経痛は難治性の痛みが特徴で、神経ブロック注射を複数回行うことで、痛みを緩和させるしか対処法がありません。

遷延性術後痛

遷延性術後痛(せんえんせいじゅつごつう)は、腫瘍の残存や手術創(手術でできた傷)の感染などの原因が発見されないのにもかかわらず、術後から二カ月以上経過しても、痛みが治まらない術後痛です。 発生頻度は10~15%でだと報告されています。 術後痛自体は多くの術後患者に現れるものなので、手術してすぐの場合には、通常の術後痛と遷延性術後痛を見極めることが難しいことがあります。

CRPS

CRPS(複合性局所疼痛症候群)とは、神経が損傷した後に発症する疾患です。「タイプ1」と「タイプ2」に分かれ、「タイプ1」は「症状の原因が不明なまま、強い痛みやむくみ、発汗異常、骨萎縮などの症状が現れる」タイプで、「タイプ2」は「原因が解明されている神経損傷が起きた後に、強い痛みと発汗異常、神経損傷部位のむくみが現れる」タイプです。 どちらも明確な治療方法ははっきりとしていませんが、神経ブロック治療で痛みを緩和させることはできます。

閉塞性動脈硬化症

足の血管の動脈硬化が進行したことで、血管の狭窄(細くなること)や詰まりが発生し、血流が悪くなる疾患です。主な症状は、足のしびれや痛み、冷たさなどがあります。進行すると、足に潰瘍や壊疽(えそ:細胞が死滅することで皮膚が黒く変色する)が生じ、最悪の場合、足の切断を余儀なくされることもあります。 糖尿病や高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病を抱えている方は、閉塞性動脈硬化症の発症リスクが高く、動脈硬化が進行すると、狭心症や脳梗塞、心筋梗塞の発症リスクも上昇します。

バージャー病

「ビュルガー病」とも呼ばれている疾患で、国からは指定難病として登録されています(指定難病47)。四肢の末梢血管に閉塞が起き、手足の痛みや冷え、しびれなどを引き起こします。間欠性跛行(歩くと足が痛くなるが、いったん休息を取ると痛みがなくなり、歩行できる症状)もみられ、潰瘍や壊疽も起こしやすくなります。

レイノー症候群

血管性障害の一種で、寒冷や精神的ストレスなどの原因で発症する疾患です。 手足の指が青白くなったり、しびれ、痛みが起きたりします。

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